本榧携帯オブジェ FeeFee(フェーフェ)
飾る、握る、癒しのフォルム
オブジェにも、リフレッシュにも
飛騨の造形家「田島燃(たしまねん)」さんの作品で、FēeFēe(フェーフェ)と名付けられた携帯オブジェです。山の宝石と呼ばれる榧の美しい木肌に、涙型のふっくらとした愛らしいフォルム。自然のぬくもりを感じる風合いが、お部屋やデスクに柔らかい雰囲気を演出します。また、握ることで癒されるとも言われ、やさしいカーブやなめらかな手ざわりが心地よく、忙しい合間のリフレッシュにも役立ちます。ほかにも、先端の形状がツボ押しにピッタリという方もいるように、使い方はアイデアしだいです。
田島燃(たしまねん)
造形・木工作家として活躍されている田島燃さん。テーブル・イスなどの家具や、様々な木を使った彫刻・アート作品などを制作されています。お父様は幼少期を高知県で過ごされた絵本作家の田島征三(たしませいぞう)さんで、お二人で展覧会をされたりもしています。
なめらかな美しい木肌、すべすべとした感触
「なんとなく落ち着く」
木を見たり触ったりして、「なんとなく落ち着く」と感じられたことはないでしょうか? 木は見た目にも手ざわりにもぬくもりを感じます。 また、木の特徴である「さらさら、すべすべする」という感触もあり、気持ちがいいという感情になりやすいのだそうです。 近年の研究では、脳波が落ちつき集中力が増したり、血圧が安定してリラックスできるといった効果がわかってきているそうです。
幻の木「榧」
絶滅に近い希少な高級材
榧は、碁盤・将棋盤の最高級品として知られる超高級材。仏像にも使用され、奈良から平安初期のものには榧製が多いようです。成長は極めて遅く、30cm伸びるのに3~4年、立派な碁盤のとれる直径1.1mほどの太さになるには300年以上かかります。現在は絶滅に近い状態で「幻の木」とも言われており、深刻な材料不足にあります。
榧についてもっと詳しく>>
300年先、榧の森を夢みて
榧の森づくりは、榧に惚れこんだ会長が「このままでは榧がなくなってしまう。碁盤をつくる榧の木を未来に残したい」という想いから、個人で植林し始めたことから。それから約30年、高知や四国の山々に30万本(2016年時点)以上の苗木を植えてきました。育ちにくさや獣害により残っているのは3割もないですが、徐々に大きくなり、元気に育っています。
榧の森づくりの様子>>
サイズ
天然木を使用し、手づくりで製作しているため、木目や色あいは一つひとつ違いがあり、サイズは若干誤差がある場合がございます。あらかじめご了承ください。